毎日日記を書くと決めた理由
私は2026年の目標を、毎日日記を書くことにしました。
理由は一つです。
書かなかったことで、多くの経験を失ってきたと気づいたからです。
きっかけは、田中渓さんのポストでした。
日々の経験や小さな挑戦は、記録していれば将来使える資産になる。
記録しなければ、大きな機会損失になる。
その言葉を読んだ瞬間、思い当たることばかりでした。
私は朝活や仕事、家族との時間など、多くの体験をしています。
しかし、そのほとんどを記録せずに流してきました。
思い出せない体験は、実質的に存在しないのと同じです。
だから私は、来年から必ず書くと決めました。
なぜ毎日書くのか
忘れる前に残したい
人は想像以上に早く忘れます。
記憶は時間とともに薄れていきます。
心理学では、学習した内容が短期間で失われることが知られています。
これは「忘却曲線」として、多くの研究で確認されています。
この仕組みを知ると、
「覚えているつもり」はとても危ういとわかります。
だから私は、忘れる前に残す方法として日記を選びました。
思考を整理したい
頭の中だけで考えると、思考は散らかります。
一文でも書くと、考えは形になります。
書くことで、
・何に迷っているのか
・何を大事にしているのか
が見えるようになります。
これは仕事でも、生活でも役に立ちます。
たとえば私が決めたルール
私が決めたルールは、とても単純です。
・一行でも書く
・時間はだいたい決める
・うまく書こうとしない
この三つだけです。
一行なら、どんな日でも書けます。
時間を決めておくと、行動に迷いません。
うまさを捨てると、続けることに集中できます。
この形なら、特別な道具も才能もいりません。
日記を書くことの価値
日記は、未来の自分を助けます。
過去の判断や迷いを、そのまま残せるからです。
実際、日記は多くの分野で活用されています。
歴史研究や自己分析、ビジネスの振り返りでも使われています。
特別な人だけの習慣ではありません。
誰でも、今日から始められます。
まとめ
私は2026年、毎日日記を書きます。
その理由は、経験を資産に変えたいからです。
一行でもいい。
今日の気づきを残す。
それだけで、一年後の判断は変わります。
あなたも、まず一行だけ書いてみてください。
それが、未来を変える最初の記録になります。
