お悩みさんキャンプをはじめたいけど、何を買えばいいかわからない…
実は私も7年前、全く同じ状況でした。
キャンプ用品店に行くと、
あまりにも多くの商品があって、
結局何も買わずに帰ってきたことを今でも覚えています。
しかし、7年間のファミリーキャンプ経験を通じて
本当に必要なものは意外と少ないことがわかりました
この記事では
私が「とりあえずキャンプに行くならこれは絶対必要」と感じたグッズを
厳選して10個ご紹介します。
最後まで読んでいただければ
無駄な出費を避けながら
確実にキャンプデビューを成功させることができるでしょう。
キャンプ初心者の最大の誤解とは?
実はグッズを揃える必要はない
多くのキャンプ初心者が陥る最大の誤解があります。
それは
まず道具を揃えないと キャンプができない
という思い込みです。
私がファミリーキャンプを始めた7年前
私は一気にキャンプ道具を揃えてからキャンプにいきました。
その結果、今はほとんどのギアを買い替えています。
それはなんでか?
とりあえずで購入したものばかりだからです。
しかし
本来キャンプ初心者がすべき行動は
レンタル充実キャンプ場への予約
です。
なぜなら、
最近のキャンプ場は
レンタル設備が驚くほど充実しているからです。
テントから調理器具まで
ほぼ全ての道具を借りることができます。
レンタルキャンプ場のメリット
実際に私が利用したレンタルキャンプ場では、
以下のような体験ができます。
- 設営・撤収の手間が大幅に軽減
- 高品質な道具を低コストで利用
- 失敗のリスクを最小限に抑制
- 自分に合う道具の見極めが可能
この経験から言えることは、
まずはギアレンタルができるキャンプ場で キャンプの楽しさを体験する
これが最も賢い選択だということです。
【実体験】本当に必要なキャンプグッズ10選
ただし、「最初から自分の道具で キャンプしたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで、私が7年間のキャンプ経験で
「とりあえずこれがあればキャンプができる」
と感じた 最低限のグッズ10個をご紹介します。
1. テント|キャンプの基本中の基本
なぜ最重要なのか
テントはキャンプにおける 「家」の役割を果たします。
私がファミキャン初心者にオススメするテントは
- ✅SnowPeak「エントリーパックT.T.」は私が7年間フル使用でも壊れない耐久性とコスパの高さ
- ✅SnowPeak「ランドネストシェルター」の“デカすぎ”な魅力と裏側
- ✅テンマクデザイン「サーカスTC」の“設営の神シンプルさ”がもたらす、初心者への最適解
2. 寝袋(シュラフ)|快適な睡眠のために
おすすめの選択肢
現在我が家で愛用しているのは
コールマンの封筒型シュラフです。
この商品の優れた点:
- 2つを繋げて布団のように使用可能
- 家族全員で一緒に寝られる
- 寒い時は上着を着て調整可能
ただし、晩秋や冬キャンプの場合は、 より高性能な寝袋が必要になります。
3. ペグハンマー|意外と重要な小道具
なぜペグハンマーが必要なのか
多くのキャンプ場でレンタルできますが、ない場合もあります。
私も以前、ペグハンマーがなくて石でテントのペグを打った経験があります。
結果、ペグが曲がってしまい設営に余計な時間がかかりました。
おすすめ商品
高品質派:
- 私も愛用している信頼性抜群の商品
- 重量バランスが絶妙
- 長期使用に耐える耐久性
コスパ重視派:ZEN Campsのペグハンマー
- 機能性とデザイン性を両立
- 初心者には十分すぎる性能
- 価格も手頃で始めやすい
4. 調理器具|家にあるもので十分
実体験から学んだ効率的な方法
キャンプ用調理器具を 新たに購入する必要はありません。
私が実際に持参しているもの:
- 自宅で使っているヤカン
- 小さめのフライパン
- 片手鍋(20cm程度)
- カセットコンロ
食器類の選び方
最初は使い捨てがおすすめです:
- 紙皿(風で飛ばない重めのもの)
- 割りばし
- プラスチックコップ
- 耐熱紙コップ(温かい飲み物用)
この組み合わせで、
ほとんどの料理に対応できます。
5. テーブル|快適な食事のために
テーブル選びの失敗談
最初に購入したコールマンのテーブルは
雰囲気は良いんですが設営撤収がめんどくさいタイプでした。
現在愛用している商品
Alpenのアルミユニットテーブル88
この商品を選んだ理由:
- 軽量で持ち運びやすい
- 高さ調整が可能
- 安定性が高い
- 価格が手頃
代替案:フィールドラック活用法
テーブル購入を迷っている方には、 Hibariのフィールドラックもおすすめです。
- 3つセットで9,850円
- 木製天板付き
- テーブル以外の用途にも使用可能
- 将来的にも無駄にならない投資
6. イス|絶対にお金をかけるべきアイテム
なぜイスが重要なのか
キャンプでは、食事、 会話、読書など、 ほとんどの時間をイスで過ごします。
私は過去に安価なイスを購入し
結局良いイスを買い替えました。
安物買いの銭失いです。
イス選びの鉄則
必ずお気に入りの座り心地を選ぶ
中途半端な商品を購入するより
以下の選択肢をおすすめします:
- 高品質なイスを購入
- 長期的に使用可能
- キャンプの満足度が向上
- レンタルを活用
- 初期費用を抑制
- 様々な商品を試せる
- お座敷スタイル
- 大きめのレジャーシート使用
- イス不要でコスト削減
我が家が使っているイス
7. 食料|シンプルが一番
初心者におすすめの食事メニュー
私がキャンプを始めた頃は
凝ったキャンプ料理に挑戦しようとして
失敗することがよくありました。
正直最初はこのような料理で十分です:
- レトルトカレー
- 失敗のリスクゼロ
- 子どもも大人も満足
- 後片付けも簡単
- カップラーメン
- お湯を沸かすだけ
- 夜食にも最適
- 種類豊富で飽きない
- ドリップコーヒー
- 自然の中で飲む格別の味
- リラックス効果抜群
- 朝の目覚めに最適
キャンプ飯の真実
どんなにシンプルな料理でも
自然の中で食べると
格別に美味しく感じられます。
これがキャンプの不思議な魅力の一つです。
8. 照明|安全で快適な夜を過ごすために
照明選びの失敗経験
初回キャンプで、
雰囲気を重視してガスランタンを購入したことがあります。
しかし
結局めんどくさくなって今は使っていません。
ファミリーキャンプは
オシャレよりも快適であることが重要です。
簡単・明るい・安全でえらぶなら
LEDランタン一択です。
実用的な照明選択
ってことで
現在はLEDランタンを愛用しています。
LEDランタンの利点:
- 明るさが十分
- 電池式で安全
- 軽量で持ち運び易い
- メンテナンス不要
必要な個数と配置
私の経験では最低3個必要です:
- メインテーブル用(最も明るいもの)
- 調理エリア用(手元を照らす)
- テント内用(就寝前の準備)
私が使っているメインランタンはこちら
ヘッドライト活用
夜でも作業やトイレ同伴するお父さんには、
釣り愛好家がよく使うヘッドライトも有効です。
両手が自由になるため、 設営作業にも便利です。
9. 雨具|自然相手だからこそ必須
実際の雨キャンプ体験
私が経験した最も大変だったキャンプは
予報にない突然の雨に遭遇した時でした。
雨具を準備していなかったため
全身びしょ濡れになり
子どもたちも風邪を引きそうになりました。
準備すべき雨具
必須アイテム:
- カッパ(上下セット)
- 長靴(滑りにくいもの)
- 普段使いの傘
雨具選びのポイント:
- 透湿性のあるもの(蒸れ防止)
- 動きやすいサイズ
- 視認性の高い色
自然の天気は予測困難です。
晴れ予報でも雨具は必ず準備しましょう。
10. 救急セット|安全第一の基本
なぜ救急セットが必要か
キャンプでは普段と違う環境で活動するため、
小さなケガは つきものです。
私も過去に以下のような経験があります:
- 設営時の軽い切り傷
- 虫刺されによる腫れ
- 日焼けによる肌荒れ
準備すべき救急用品
基本セット:
- 絆創膏(各サイズ)
- 消毒液
- 虫除けスプレー
- 日焼け止めクリーム
- 痛み止め薬
- 体温計
虫除け対策の重要性
特に夏場のキャンプでは
虫除け対策が快適さを左右します。
私が愛用している虫除けグッズ:
- 虫除けスプレー(全身用)
- 虫除けリング(子ども用)
- かゆみ止めクリーム
【重要】キャンプグッズ以外で成功の秘訣
完璧を求めすぎないマインドセット
7年間のキャンプ経験で学んだ 最も大切なことがあります。
それは「不便さもキャンプの醍醐味」 だということです。
実体験から学んだ教訓
最初のキャンプで忘れ物をした時
「失敗した」と落ち込みました。
しかし、その不便さを 家族みんなで解決していく過程が
今思い返すと最も印象深い思い出になっています。
家にあるもので代用する発想
キャンプ用品を全て新品で揃える必要はありません。
実際に代用できるもの:
- 調理器具→家庭用をそのまま使用
- 食器→使い捨て商品で代用
- 収納→段ボールでも十分
- 座布団→家のクッションを持参
この発想により、
初期費用を大幅に削減できます。
初心者が避けるべき3つの落とし穴
1. 高額商品への過度な憧れ
私の失敗体験
キャンプを始めた頃、 SNSで見かけた高額なキャンプギアに 憧れを抱いていました。
しかし、実際に購入してみると、 初心者の私には機能を 使いこなせませんでした。
現実的なアプローチ
まずは基本的な機能を持つ 手頃な価格の商品から始めて、 必要に応じてアップグレードする 方法をおすすめします。
2. 一度に全てを揃えようとする
段階的な購入の重要性
私は最初、一度に全ての道具を 購入しようとしました。
結果として:
- 初期費用が高額になった
- 使わない道具がめちゃくちゃ出てきた
- 本当に必要なものがわからなくなった
おすすめの購入順序
- 必須アイテム(テント、イス、テーブル、照明)
- 快適性向上アイテム(シェラフ、調理道具)
- 便利アイテム(その他の装備)
この順序で段階的に揃えることで
無駄な出費を避けられます。
3. レビューに頼りすぎる
一次情報の重要性
インターネットのレビューは 参考になりますが
使用環境や好みは人それぞれです。
実際に確認すべきポイント
可能であれば以下の方法で 実物を確認しましょう:
- アウトドア用品店での実物確認
- レンタルでの事前体験
- キャンプイベントでの情報収集
- 経験者からの直接的なアドバイス
【体験談】我が家のキャンプデビュー成功ストーリー
最初のキャンプ場選び
私たちが選んだのは、 車で1時間の距離にある レンタル充実のキャンプ場でした。
選んだ理由:
- 自宅から近く、緊急時も安心
- レンタル品が豊富
- 初心者向けのサポートが充実
- 清潔な水回り設備
実際の持参品リスト
購入したもの:
- 寝袋×4個(家族分)
- LEDランタン×3個
- 救急セット一式
レンタルしたもの:
- テント(4人用)
- テーブル・イス一式
- 調理器具セット
家から持参したもの:
- 普段使いのフライパン
- カセットコンロ
- 食材・調味料
初回キャンプの感想
成功したポイント:
- 設営・撤収の負担が軽い
- 高品質な道具を低コストで利用
- 忘れ物があってもレンタルで対応
改善点:
- 虫除け対策が不十分だった
- 夜間の照明配置を工夫する必要があった
この経験から、
次回のキャンプでは より快適に過ごすための改善点が明確になりました。
【実用的】キャンプ場選びのチェックポイント
初心者におすすめの設備
必須設備:
- 水道・電源サイト
- 清潔なトイレ・シャワー
- 管理棟での相談窓口
- 近隣にコンビニ・スーパー
あると便利な設備:
- レンタル用品の充実
- 売店での基本用品販売
- 洗い場の温水完備
- ゴミ処理サービス
事前確認すべき事項
予約時の確認事項:
- レンタル品の在庫状況
- チェックイン・アウト時間
- キャンセル料金規定
- 悪天候時の対応
当日の確認事項:
- 緊急時の連絡先
- 近隣の医療機関情報
- ゴミ分別ルール
- 消灯時間などの規則
【経済的】キャンプにかかる費用の現実
初期費用の内訳
レンタル活用の場合:
- キャンプ場利用料:3,000〜5,000円
- レンタル料金:5,000〜8,000円
- 食材費:2,000〜3,000円
- 合計:10,000〜16,000円
自前道具の場合:
- 最低限グッズ10点:約50,000円
- キャンプ場利用料:3,000〜5,000円
- 食材費:2,000〜3,000円
- 初回合計:55,000〜58,000円
長期的なコストパフォーマンス
年間4回キャンプする場合:
1年目:
- レンタル活用:64,000円
- 自前道具:73,000円(初期投資含む)
2年目以降:
- レンタル活用:64,000円/年
- 自前道具:28,000円/年
3年目以降は自前道具の方が 経済的になる計算です。
【季節別】キャンプの注意点と対策
春キャンプ(3月〜5月)
特徴:
- 気温差が大きい
- 花粉症の影響
- 虫が少ない
対策:
- 重ね着できる服装準備
- 花粉症薬の持参
- 朝晩の冷え込み対策
夏キャンプ(6月〜8月)
特徴:
- 暑さ対策が重要
- 虫が多い
- 突然の雷雨
対策:
- 虫除け対策強化
- 熱中症予防
- 雨具の必携
秋キャンプ(9月〜11月)
特徴:
- 過ごしやすい気候
- 朝晩の冷え込み
- 紅葉の美しさ
対策:
- 防寒着の準備
- 温かい飲み物の用意
- 早めの日没対策
冬キャンプ(12月〜2月)
特徴:
- 上級者向け
- 防寒対策が最重要
- 結露対策が必要
対策:
- 高性能寝袋必須
- 一酸化炭素中毒注意
- 十分な経験後に挑戦
【安全対策】トラブル回避のための準備
よくあるトラブルと対処法
設営関連:
- ペグが刺さらない→ハンマー必携
- 風でテントが飛ぶ→重しの準備
- 雨漏り→防水スプレー事前処理
調理関連:
- 火がつかない→予備のライター
- 食材不足→多めの準備
- 調理器具故障→シンプルメニュー
健康関連:
- 虫刺され→虫除け+かゆみ止め
- 軽い怪我→救急セット
- 体調不良→常備薬持参
緊急時の連絡先準備
事前準備リスト:
- 近隣の医療機関情報
- キャンプ場の緊急連絡先
- 家族・友人の連絡先
- 保険会社の連絡先
携帯電話の電波状況も
事前に確認しておきましょう。
【まとめ】キャンプデビューへの第一歩
7年間のファミリーキャンプ経験から お伝えしたいことは、
「完璧を求めず、まず始めること」 の重要性です。
今日からできる行動:
- 近隣のレンタル充実キャンプ場を検索
- 車で1時間以内の場所
- 初心者向けサポートが充実
- 清潔な設備が整っている
- 必要最小限の道具を確認
- 今回紹介した10アイテム
- 家にあるもので代用可能なもの
- レンタル可能なもの
- 最初のキャンプ日程を決定
- 天候の安定した時期
- 平日または閑散期
- 1泊2日から始める
キャンプがもたらす価値
私がキャンプを通じて得た最も大きな価値は
家族との絆の深まりでした。
そして子どもの創造力と自立心、自己肯定感の成長です。
普段の生活では体験できない協力や発見、
そして達成感。
これらの体験は
お金では買えない かけがえのない財産です。
あなたの素晴らしいキャンプライフの始まり
この記事を読んでいるあなたは
既にキャンプデビューへの第一歩を踏み出しています。
不安や迷いがあるのは当然です。
私も同じ気持ちでした。
しかし、実際に行動に移した時
その不安は興奮と期待に 変わることをお約束します。
最初は不完全でも構いません。
その不完全さも含めて
キャンプの魅力なのですから。
今すぐカレンダーを開いて
あなたの初回キャンプの日程を 決めてみませんか?
素晴らしいアウトドアライフが、 あなたを待っています。
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