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Amazonオーディブルでどれぐらいインプットできるか試してみた【読書感想】

こんにちわ

Amazonオーディブルを1年間がっちり利用している
パパスタ@papasta7と言います。

さてAmazonの聴く読書サービス『Audible

オーディオブックで『聴く学習』『ながら読書』をして時間を有効活用する

っていう話、よく聞きますよね。

でも実際に『ながら読書』で

どれぐらい知識をインプットすることができるのか?

疑問に思う方もおられるかとおもいます。

今回は

実際にぼくがためしに『教養としての投資』という本を

オーディオブックで聴き学習してみました。

オーディブルのながら読書でどれぐらいインプットできるか??

ぜひ参考にしてみてください!

奥野 一成著『ビジネスエリートになるための 教養としての投資
著者は農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務取締役兼最高投資責任者(CIO)

目次

教養としての投資はどんな本か?

本書を読む(聴く)にあたり

ぜったいに抑えておかないといけないことは

本書は

『この銘柄を買ったらいいぞ!』とか

『こうすれば株で儲けられます』とか

そういった投資銘柄の紹介や投機をおすすめする本ではありません。

むしろ今後の日本経済の衰退を見据えて

誰しもが投資家的視点を持つ必要がある

ということが書かれた本です。

本書を聞いて強く思いましたが

今後を生きていくためには

皆が必須レベルで持たないといけないマインドセットだと思います。

あらかじめおさえておくこと

本書に出てくる『投資』という意味は

チャートをずっと睨んで株の上下で売り買いをするような『ギャンブル』や『投機』の意味ではありません。

本書で出てくる『投資』というのはもっと対局にある堅実なものです。

結論

では先に本書をぎゅっと要約します。

資本主義社会で生きていく上で認めるべき点
  1. 日本は間違いなく貧乏になっている
  2. お金は増えるという知識を持つ
  3. 『労働者の思想』から『投資家の思想』に変革すべき
  4. 貧困は遺伝する

特にぼくが強烈なインパクトを受けたのが

  • 日本は間違いなく貧乏になっている
  • 貧困は遺伝する

の2点です。

ここ、マジで強烈です。

今後も日本で生活をする予定なのであれば

123%おさえておかないといけない事実だと思いました。

本書のスタートから

ぼくたち日本人についてめちゃくちゃ厳しい指摘からはじまります

しかし、筆者の説明が的を得ていることと

事実ベースの話しかないので

現実問題として受け止めないといけないと感じました。

耳を塞いで、目をつぶって、この先の不安を見ないようにしても

現実は変わりません。

なにもせず『ほへぇ~~』としている場合じゃない

そう強く思い知らせました。

以下でくわしく解説します。

日本は間違いなく貧乏になっている

日本は貧乏になっている

筆者が一番初めに伝えたことは

『日本は確実に貧しくになっている』ということです。

平成の時代は、昭和の遺産を食い潰すようになんとかやれた

令和の時代はさらに貧乏になり厳しくなることは間違いない。

と断言しています。

  • 人口減少
  • 高齢化
  • 増税
  • 社会保障削減
  • 格差拡大
  • テクノロジー鎖国
  • 他国のテクノロジー爆進
  • 市場衰退
  • 労働者思想

さまざまな要因がありますが

これからぼくたち日本人はもっともっと貧乏になり

生活は苦しくなる未来が待っているということです。

筆者はそんな先の日本を心配し、強い危機感をもって本書を執筆したとのことです。

食い止めるには?

苦しくなることが確定している未来を食い止めるには
一人一人が『投資家の思想』を持つことです。

現在は多くの日本人が『労働者の思想』しか持っていません。

なぜなら

学校でも社会でも

労働こそが当たり前と習うからです。

ようするに

自分が動くことでしかお金を稼ぐことができない時間を担保にしてお金を稼ぐ)

と信じ切っています。

ざんねんながら子どものころから大人になっても

『お金の勉強をしていない』ということです。

しかし

『労働者の思想』ではもう未来はありません。

時間を担保にしてお金を稼ぐというだけでは

このままで確実に無理です。

たとえば

年金だけじゃ老後の生活はむずかしいので

自分たちで資産運用して老後に備えてね

ってすでに国が言っています。(国は金融所得課税を増税させてその資産運用利益も搾取するようですが…)

仮に老後1人2,000万円が必要になるとして

現在2,000万円の貯金があるなら大丈夫ですし

今後貯金で2,000万円貯められる予定のであれば良いと思います。

貧しくなっていく現実を見て

今から学ぶか
『ほへぇ〜~』と生きて搾取されて没するか

どっちがいいでしょう?

『投資をして金持ちになれ!』って話ではなく
『生き抜くためには投資しかない』って話です。

『投資家の思想』を持てた人は生き残れる。と筆者は断言しています。

投資はビジネスに通ずる

『投資』はビジネスの最良の教科書である

投資は総合力

日本の教育は小学校、中学校、高校までのカリキュラムがすべて『縦割り』になっています。

国語、数学、化学、物理、英語・・・という感じで科目毎にわかれています。

地理の授業であればひたすら地理
歴史の授業であればひたすら歴史

って感じでその科目だけを勉強をします。

しかし

社会人になって気づくことですが

実際には社会に出て必要になるのは1つ1つの科目知識ではなく

それまで学んできた各科目を組み合わせる能力です。

たとえば社会に出て

『国語だけやってりゃいい』
なんてことはありえません。

それまで培った知識の総合力でビジネスや生活を行っています。

投資にも同じことが言えます。

投資に必要なスキルもまた『総合力』であり、

また投資をすることで『総合力』を養うことになり

知識と総合力をビジネスに生かすことができます。

投資で成功するには

ビジネスで必要な知識を総合的に高めていくしかありません。
逆にビジネスで成功をするには投資で『総合力』を養うことも必須です。

ようするに総合力のループは結果的に自分の資産を増やすことにつながります。

数字やデータを知っているだけでは良いビジネスはできません。

さまざまなデータや知識を総動員して結果に結びつけていくというプロセスはビジネスも投資も同じなのです。

『労働マインド』から『投資マインド』へ

労働者マインドの特徴

社会人になって何の疑問も持たず

日々の生活を支えるために働いている人が労働者です。

居酒屋で『あの上司ムカつくんだよ!』と

グチをいいながら苦い酒を飲んでいる人なんかは典型的な『労働者マインド』です。

労働者のマインドセットしか持ち合わせていない人の特徴は

  • 常に受動的。指示待ち。上司から何か言われないと動かない
  • いつまでたっても使われる側
  • 自分の才能と時間という自己資産を他の誰かに使われている
  • 人生の時間を切り売りしているだけ
  • 『投資』をするという発想がない
  • 汗をかいて得た収入を貯金するのが精一杯
  • 自らの収入を総量を超える資産を形成することは不可能

という感じです。

当てはまる・・・って人、要注意。

労働者マインドでは

時間×時給分の収入しか得ることはできません。

ようするに自分の人生の時間を売っているだけです。

労働者が社会から求められる能力は

言われたことに文句を言わずこなし、与えられた課題に対してのみ正解を求める力でしかありません。

ようするに社会や会社からすると誰でも良いんです。

あなたじゃなくていい。

同じことができるのであれば誰でもいい。

ロボットでできるならロボットでいいんです。

AIで処理できるならAIの方がいいんです。

労働者が¥得られるスキルはその職場で求められるスキルのみ。

会社がつぶれたり、転職するときに困るのはこのためです。

何もスキルアップできていないので転職してもキャリアップになっていないのです。

もうひとつ恐ろしいこと・・・

労働者マインドの関心事は

自分の身の回りで起きたことに限られる

ってことです。

視野が狭くなって物事の本質が見えない(見ようとしない)

マジでここ、変えていきましょう。

投資家マインド

労働者と対極にあるのが『資本家』です。

資本家とは『お金を出して他の人を働かせて収入を得る人』です。

すなわち資本家は『人の才能と時間を使う』ということです。
(資本家に使われるのが労働者)

資本家は時間×時給分の収入ではなくなります。

資本家に求められる能力は

自分で課題を見つけ、変革する力です。

力を発揮するため物事を構想する力、産業構造を理解する力、世界を知る意欲が必要になります。

具体的なアクションプラン

労働者マインドをやめて投資家マインドをもて!!

って言われてもなかなかいきなりはむずかしいですよね。

しかし

サラリーマン(労働者)をしながら
投資家マインドを育てる方法があります。

ぼくも実際に実践しているんですが

これ良いですよ!

自分の仕事のスキルもあがるし
将来へのマインドセットになりました。

アクションプラン
  • 『主体性』を持って働く
  • 収入から『投資』をするという形成を作る
  • 労働以外から収入を得る術を知る
  • 『資本家』に1歩近づくマインドを持つ

これからは『主体性を持って働くようにする』です。

労働者マインドである

『働かされている』
『お給料をいただいている』

というマインドセットを

『自分が働いている』に切り替えます。

自分の才能を搾取されるのではなく

『自分の才能を誰かに売る』という気構えを持つようにします。

日々の業務に対応する力ではなく

自ら問題を発見し行動する力を養う。

自分が属しているコミュニティだけでなく

主体性を持って広い視野で業界全体を見る。

そうすれば会社が倒産したり転職時には

行動したことで築いてきたスキルや人脈を活用し、どの会社でも移籍できるでしょう。

『自分以外の労働から収入を得る術』を知ることもたいせつです。

ようするに投資です。

おのずと資産運用を勉強し
生活に投資が組み込まれます。

投資とは自分が働くのではなく投資先の人に働いてもらい

収益の一部を分配をしてもらうことです。

これ、さきほどシェアした『資本主義』の仕組みです。

会社で働く労働者でありながら

投資をして他人に働いてもらう資本家にもなるということです。

たとえ労働者の立場で仕事をしていても
投資をすることによって

経営者と同じ視点、意識を持つことができます。

投資家の目線でより大きく、より広くビジネスの本質を捉えるクセを持っていなければ

ビジネスで成功はしません。

それが資本主義社会のルールです。

貧困は遺伝する

貧困は遺伝するというのが一番衝撃を受けた内容です。

事実の話で

貧困は遺伝します。

低所得者の親は労働者マインドであることがほとんどだからです。

残念ながら労働者マインドの貧困家庭で育ったお子さんはほとんどが貧困になります。
(本書では欧州の貧困層の子どもの90%が大人になっても貧困層から抜け出せないというデータが紹介されています)

イカツイ話ですが事実です。

理由は明確で

親が投資家マインド、資産家マインドを持っていなければ
投資家マインドを子どもに教えることはできないからです。

特に日本の学校ではお金の教育がなく
投資についてだれも教えてくれません。

労働者マインドの子どもは

おのずと労働者マインドで社会スタートなります。

こうやって貧困は遺伝します。

はっきり言って親の責任です。

親が自身が労働者だったとしても

投資家マインドを学んだり
勉強をして投資の知識を持つ
という行動をしていないからです。

なので子どもに教えることができません。

逆に富裕層である
『資産家』は『資産家』マインドを子どもに伝えます。

幼いころから親が『投資』や『資産運用』
強いては『人の使い方』まで親が子に教えます。

お金の勉強をして育った子どもは
社会にでた瞬間からお金の増やし方を知っている状態でスタートします。

実際に投資家の子どもは

学生のうちに

遊ぶための小遣い稼ぎではなく

店舗ビジネスを学んだり
経営のスキルを磨くという理由でマクドナルドのバイトをしたりします。
(そしてバイトした後は自分で会社を経営したりする)

こうして子どもの時に得られる知識の差ができて

労働者マインドと
投資家マインドの格差は広がっていきます。

自分が投資家マインドを持つ、投資をする、お金の勉強をするということは

自分の人生を良くするうえでも必要ですが
自分の子どもの将来を考えてもめちゃくちゃ必要なことです。

ぼくも、もちろん労働者マインドで社会スタートした人間ですが

今、自分が必死に一生懸命、お金の勉強をして

知識を蓄えているのは

子どもに伝えるためです。

子どもに『投資マインド』を教えていくということは

貯金を必死にためたり
学資保険を必死に払うことよりも大切だと思っています。

ちなみにゲームの桃鉄ってわりと投資を学べるのでオススメです笑

仮に
『自分はもう労働者で搾取される人生でいい・・・』
あきらめているとしても

お子さんには
『ぜったいに自分のようにはなるな』
と反面教師として強く教えてあげましょう。

お子さんが前車の轍を踏まないようにしてあげること

労働者マインドの親でもできるせめてもの務めです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最近、読んでいる本で必ず出てくるのワードは

  • 今まで通りではいけない
  • 投資をしないと未来はない

という2点です。

どのような本を読んでも必ずこの2点は出てきます。

新型コロ助の到来で

世界情勢、日本の状況がここまで大きく変わっているのに

自分たちは変わらなくても大丈夫
なんとかなるやろっと思っている場合じゃありません。

だれも助けてくれないし

むしろみんなあなたの資産や時間を狙っています。(言い過ぎ)

『ホヘェ~』ってしているうちに搾取されて終わります。
家族も子どもの未来も。

ちなみに本記事で紹介した要約は

全章からなる第1章(本では1時限目と表記)の部分のみです。

内容が濃すぎてすべての章を紹介することはできませんでした。

聴くだけで知識を注入

以上が、オーディブルで実際に入れた知識です。

Amazonオーディブルで聴くだけ学習で

ここまで知識をインプットすることができます。

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重複しますが、

本書は『投資を勉強する』本ではなく

『なぜ投資を勉強をする必要があるのか』を学ぶ本でした。

もう少し深く学びたい方はぜひ実際の書籍でも読まれることをオススメします。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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