はじめまして!
京都サンガF.C.を応援して12年目のパパスタと言います。
地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を応援しているサラリーマンです。
本記事は2023年12月2日(土)国立競技場でおこなわれた
東京ヴェルディvs清水エスパルスの観戦ブログです。
はじめに
ぼくは京都サポーターではありません。
ただの一般客です。
ただのサンガファンです。
京都サンガの試合は
毎試合必ず見ますし
アウェイゲームもガンガン行ってます。
12年連続ファンクラブにも入って楽しんでいます。
しかし
立って応援したり
歌ったりしません。
「苦しい時ほどサポががんばるんや!」
という気持ちもありません。
ぼくはチームを支えているとは思っていません。
なので
ぼくはサポーターではありません。
観戦料を支払って
サッカー観戦しているただの一般客です。
そんなニワカファンが書いてる駄文なので
・俺は紫の戦士を愛しているんや!
・選手はがんばっているのに!悪いこというな!
・京都の誇り!紫魂ぃ!
って方にはこのブログ記事は合いません。
あらかじめご了承ください。
YouTubeはじめました!
非情すぎるプレーオフ、だがそれが醍醐味
わざわざ京都から参戦
ってことで
わざわざ京都からJ1昇格プレーオフ決勝戦を見てきました。
(東京出張を利用してだけど)
理由はかんたんで
J2最終節から
めちゃくちゃおもしろかったからです。
そうそう!これこれ!これがJ2の非情!
おもわずプレーオフのチケットをポチった
そんな感じです。
試合内容は強烈
J1昇格最後の切符をかけた
“オリジナル10”対決に
5万3264人が来場しました。
雰囲気がえげつなかったです。
それこそ
10年前に行ったカンプノウでの
バルサvsアトレティコマドリーの試合みたいな盛り上がりでした。
レギュレーションで
リーグ3位の東京ヴェルディはドローでもOKだったので
前半は引き気味で
とにかく守りをかためる
そんな
後半、引き分けでもJ1 昇格が決まる東京ヴェルディでしたが
積極的な攻撃を見せていた印象です
しかし
後半16分自陣ゴール前に上がった浮き球に対応した
東京ヴェルディキャプテンの森田が
ペナルティエリア内でまさかのハンド……
清水チアゴサンタナにPKを決められました。
サンタナのPKがまためちゃくちゃうまかった……。
リードを奪った清水エスパルスは
5バックの布陣を敷き逃げ切りをはかって
徹底気にドン引き。
これに東京ヴェルディは
後ろでパスをまわす→無理な縦パスで相手ボールに
を20分ぐらい続けていましたね。
で、ハンドでPK献上した森田選手。
それまでMOMの活躍だったのですが
完全に動揺しまくっていて
全然ダメになる始末。
あーこれはもう、エスパルスかな
って思っていましたが
ドラマはAT96分。
アディショナルタイムにドラマが待ち受けていました。
90+6分、東京Vの染野 唯月がエリア内で倒されてPKを獲得。
これを染野が自ら決めて、
土壇場で同点となり大逆転(逆転はしていないが)
レギュレーションで
東京ヴェルディがJ1昇格となりました。
ゴールに向かうプレイから何かが生まれる
東京V0-1清水となってから
清水は5バックに変更し
ドン引きで逃げ切りをはかりました。
結果的に東京Vがボールを持つ時間、長くなりましたが
いわゆる「持たされている」状況が続き
横パス、バックパスばかりで
縦へのプレイがほとんどなくなり
正直、エスパルスの勝ちだと思っていました。
が……
たった1本の縦パスからのPK奪取。
やはり何かが生まれるのです。
サッカーはゴールに向かうスポーツなのだと、
再度実感しました。
京都サンガも
キジェ監督の「縦の美学」を追求すべきです。
東京ヴェルディおめでとうございます!
ありていにいうと
東京ヴェルディが最終節大宮に2-0で勝ったことが
1番大きかったんだと思います。
それによって
リーグ順位3位となり
レギュレーションでのJ1昇格。
やっぱり勝たないといけない。
プレーオフでも
千葉に2-1で勝っています。
(清水は山形にドローで決勝へ)
やっぱり大事なところでは
勝たないといけない。
勝つことで勢いもでます。
そう教えてくれました。
ずっとJ2で
しのぎを削ってきた東京ヴェルディと
2024年J1で戦えるのは
めちゃくちゃ感慨深いです。
来年、味スタor国立も
もちろんいきます。
良い試合にしましょう!
清水エスパルスに言いたいこと
気持ちはめちゃくちゃよくわかる
京都サンガも
12年間J2リーグという
世界一厳しい(実力が拮抗しているから)たたかってきました。
そして
2012年、2013年とプレーオフで負けました。
2012年は勝点1差で
湘南ベルマーレ(キジェ監督)に逆転されて
3位でプレーオフにまわり
6位大分トリニータにボロ負け。
準備万端でむかえた
2013年プレーオフ決勝は国立競技場。
私も夫婦でいきました。
結果は徳島ヴォルティスに負けて
敗退。
そこからJ1昇格するまで
10年かかりました。
だからプレーオフの厳しさは
めちゃくちゃ知っているし
今の清水エスパルスの気持ちもわかります。
J2の厳しさを知った上で戦う大切さ
プレーオフの経験や
J2で苦しんだ経験は
今の京都サンガF.C.の
ぜったいに落ちたらダメ、残留することが何よりもたいせつ
というマインドに繋がっていると思います。
だから必ずこの経験はチームを強くすると思います。
2023年シーズン当初
清水サポさんがXで
1年でJ1復帰する!
J2民、清水が通るから道をあけろ
結果がすべて
と言っているのを
よく見かけましたが
違うんです。
J2リーグはJ1と全然違うリーグなんです。
J2の参戦チームは世界的にも類を見ないほど
実力が拮抗しているリーグなんです。
特にJ1から落ちてきたチームに対して
地方のJ2チームは
常に下剋上狙ってますからね。
そんな感じなんです。
だから
ぜったいに舐めないこと。
この経験が強くさせる
京都も
何年も何年もJ2で苦しんだからこそわかります。
今回の敗退は
必ず清水エスパルスを成長させ
強くしてくれると思います。
だからこそ2024年は
自動昇格枠に入ること。
他のタイトルなんて不要なので
まずは昇格すること
そこに向けて
クラブとサポーターが一体となって
強い清水になってJ1に戻ってきてください。
まとめ
ということで
今年のJ2最終節からプレーオフまで
めちゃくちゃおもしろい状況でした。
しかし!
国立競技場でまさかの試合展開を見て
清水エスパルスの選手やサポーターさんの落胆を見ると
京都サンガは
もう2度とJ2に落ちたらアカン!
という再認識しました。
1プレイで
来季のJ1とJ2が変わる。
J2は厳しすぎる。
本当に過酷なリーグ。
「飛び跳ねろ」したいですね。
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